アナログ保管に必要なツールとは
アルバムのタイプを選ぶ
デジタルカメラで撮影した写真はスマホやパソコンなどにデジタル保存しておけばほぼ劣化しません。一方フイルムカメラで撮影して現像した写真はきちんと保管していないと劣化してボロボロになる可能性があります。きれいに保管するためのツールとして欠かせないのがアルバムですがいくつかのタイプがあるので用途に合わせて選ぶと良いでしょう。簡単に保管できるものとしてポケットタイプがあり、こちらはポケット状になった袋部分に写真を入れて保管ができます。簡単に使えるものの写真の表面にほこりが入りやすかったり傷がつく可能性もあります。長期間きれいに保管したいなら硬い台紙に貼り付ける溶着式を選びます。写真の上にフイルムをぴったり被せるので写真が傷みにくくなります。

ネガを保管するときの注意
フイルム写真を写真屋さんで現像してもらうと写真とネガをもらいます。通常は写真さえあればいいのでしょうが焼き増しをするときにはネガが必要になるので残しておかないといけません。写真がボロボロになったとしてもネガさえ残っていれば再現増によって蘇らせられます。写真よりもネガの方が保管に関しては重要と言えそうです。写真屋さんからネガを受けるときに簡易的な保管ケースに入れてありますがあくまでも簡易版になります。長期間簡易的な保存ケースに入れておくと劣化してしまい現像するときにも影響するので注意しないといけません。そこでネガ専用のアルバムを用意してそちらに保管しましょう。ネガは高温多湿や紫外線にも弱いので、冷暗所などに置いておく必要があります。